高齢者の暮らしの受け皿になる有料老人ホーム

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高齢者の暮らしの受け皿になる有料老人ホーム

年を取って自宅で一人で暮らせなくなったとき、施設に入るという選択は昔からありました。
その受け皿になっていたのが特別養護老人ホームですが、今や何十万人もの人が入居のための順番待ちをしています。
それだけ高齢者が増えたことがいちばんの理由ですが、その高齢者の数に対して施設や入居できる数が圧倒的に少ないのが、特別養護老人ホームが抱える問題点です。
けれども昔はそれでも何とか運営できていたことを思うと、高齢化の負の部分がクローズアップされてきたのかもしれません。
そんなお年寄りの入居施設の新しい受け皿になると期待されているのが、有料老人ホームです。
特別養護老人ホームと違って、入居にあたってはまとまったお金が必要な他、毎月必要な料金も特別養護老人ホームの倍以上はかかると思っていた方がよいでしょう。
その代わり、狭い部屋に大勢の人と一緒にいて、自分のスペースと言えばベッドと小さなテーブルとイスだけ、という特別養護老人ホームとは違い、マンションの一室のようにトイレや自由に使えるキッチンなどが付属している空間で暮らすことができます。
とはいえ有料老人ホームに入るには先立つものが必要ですから、この問題をどう解決するかが、有料老人ホームが真の高齢者の受け皿になるかが問われます。