裾上げをしたのがきっかけで手芸男子になった平等之博さん

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裾上げをしたのがきっかけで手芸男子になった平等之博さん

平等之博さんは30代の男性で、趣味は手芸です。
手芸にはまったのは、スーツのズボンの裾上げの部分が下りてしまい、自分で縫い付けて直したのがきっかけだそうです。
インターネットで縫い方を見つけて、慣れぬ手つきで裾上げをしました。
まつり縫いの仕方が分からず、並縫いにしてしまったそうです。
それからお裁縫に目覚め、シャツのボタンを全部付け替えてみたり、着古したデニムをブックカバーにリメイクしてみたりしました。
勤務先で評判になり、手芸男子として一躍有名になりました。
ファスナーの付け方や接着芯の貼り方も覚え、得意先の女子社員にマカロンポーチを作って配ったところ、好評を呼び業績もアップしました。
ある日、平等之博さんは社長に呼ばれました。
ビルのオーナーに頼まれて、隣の空いている貸室で手芸を教えるのだが、アシスタントが足りなくて困っている。
手が空いている時間だけでいいから、お宅の営業の平等之博さんに手伝ってもらうことはできないだろうか、ということだったようです。
平等さんは二つ返事で引き受けました。
休日はその教室で知り合った生徒さん達と、最寄りのカフェで、手芸談義と作品制作にいそしんでいるそうです。
ふとしたきっかけで、夢中になれる趣味を見つけられると思わなかったと、感慨深げに言っていました。