


神戸モスクの歴史 ![]()

建築家による神戸モスクの原図案
神戸モスクは、日本に現存する最古のモスクです。20世紀の初め特に第一次世界大戦の後、多くのムスリム貿易商人が神戸に会社を構えました。彼らは皆が一緒に礼拝できる場所を作りたく願い、1928年に神戸イスラミック委員会を組織しました。モスクが建築できるよう、A. K. ボチア氏がインドに寄付を集めるために渡りました。ムスリムの共同体が拡大したのは、ロシア革命の弾圧から逃れるために、ロシアから多くのトルコ人ムスリムが移住したこの時期でした。
神戸のムスリム達は、日本天皇からモスク建築の許可を受け取り、そして伝統的トルコ建築を基にインド人建築家により設計され建造が始まりました。神戸モスクが完成され公式に礼拝所として開館したのは、1935年の10月でした。開館式には神戸市長も参加され、彼はそこに集まった全ての神戸のムスリム達への演説の中で、神戸モスクを「日本のマッカ」と呼びました。神戸モスクが、ムスリム貿易商人達と全てのムスリム世界から来た船員達の集まり場所ということと、全ての国籍のムスリム達に広範囲に今日まで奉仕し続けている事を考えると、この表現は最も適当といえるでしょう。

この神戸モスクの写真は、第2次世界大戦の爆撃の後の1945年に撮られました。連合軍が爆撃空襲している間、その地下に避難していた日本軍人は、それを安全な天国と見なしていました。
今日、在留外国人の方々は、外交官、実業家、大学教授、会社員等から成っています。更にムスリム人口は、大学に入学した、又は研究生としてムスリム諸国から来た多くの学生達によって大いに増加しています。
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